数日前に青年海外協力隊の春募集が選考中止になったと知って、驚くやら、納得するやら、そもそも、もっと早い中止のタイミングあっただろうと呆れるやら、
何より、このメール1本で人生計画が変わってしまった人のことを思うと、すごくいたたまれない気持ちになります。
ここ数か月、社会情勢や組織に振り回されて、自分の思い通りにならなくて、しんどい思いをすることも増えていると思いますが、
コロナに振り回されて日本に帰ってきた「かろうじて協力隊員」の私が感じたことを、
この記事を読んでくださった方と、共有できればいいなと思っています。
組織に振り回される。
そもそも、活動中の隊員が全員撤退していつ戻れるのかもわからず、これから出発する隊員も出発できるか分からないのに、
何故ずっと募集をかけ続けているのか、ずっと不思議でした。

だけど、誰が悪いわけでもない。
ただ、他人や組織をよりどころにして生きてしまうと、こういう時につらいなあと感じます。自分が寄りかかるところがなくなってしまうから。
自分の力が及ばないことで、やりたいことができなくなるのは、確かにストレスです。
私もバヌアツでまだまだやりたいことがいっぱいあったし、この先のこととか何も決まってないし、
手当諸々返さないといけないから、金銭的にも色々計画狂ったし…orz
だけど生きていれば、自然災害だって起こるし、事故にだって合うかもしれない。今回みたいな急な流行り病が発生することだってある。
それがきっかけで、社会情勢が不安定になるのは仕方がない。それに煽られて組織も混乱するもの仕方がない。

だけど、それと一緒になって自分までメンタルうつうつする必要はないんじゃないかなあ、と思うところです。
所属意識を克服する。
一日中家に引きこもっていると、色々なことを考えます。バイト決まらんし( ;∀;)
最近思うのは、自分の人生が今までどれだけ、他人や組織に頼って生きていたのか、ということ。
確かに、組織に属していればそれなりの安心感とブランドが手に入ります。
実際に私も、自分のアイデンティティを保つために、「○○病院の看護師」とか「青年海外協力隊員」とかいう所属の意識に、結構助られてきました。
だけど、それをそろそろ克服していく時期なのかなとも思います。
今はまだ、首の皮一枚でまだ「青年海外協力隊員」だけれど、来月にはもうそうではないかもしれない。
そもそも、日本の家で何もしていない私は、もはや協力隊員でも何でもない(´・ω・`)

どこの組織に属していない自分は、価値のない人間なんじゃないだろうか

本当はこうなるはずだったのに、コロナのせいでやりたいことができなくなった。
こういったつまらない執着を一つひとつ捨てていく、そういう時期なのかもしれません。
<他人と社会は思い通りになってくれないけれど、自分の内面はいつだって思い通りになる>
と自己啓発っぽいことを言ってみる。(´・ω・`)
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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2020/4/15
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