バヌアツについて再考する。

一時帰国中

久々の更新となります。

先日Twitterをやっていたら、ある学生さんから「バヌアツについて教えてください!」と、連絡をもらいました。

なんと、私の弱小アカウントに自力でたどり着いたとは。Σ(゚□゚;)

一年ほど前にブログを開設してから、メッセージをもらったり、取材の申し込みがあったりと、細々とですがお話をもらっていました。

頼まれたり頼られると、頑張らないとと張り切ってしまう性格で、今回も例にもれずなんでもござれとお引き受けしました。(笑)

何でも、大学の授業でバヌアツについてプレゼンする授業があるようで。

バヌアツにおける様々な課題について、詳しく知りたいとのことでしたので、私の知っていることで役に立つことがあるのならぜひ協力したいと思いました。

そんなことより、大学生がバヌアツのことを調べるとは…いつからそんなにメジャーな国になったんだ。バヌアツは。

でも、ネットで調べると言っても日本語じゃほとんど欲しい情報載っていないんだろうなあと思いました。

旅行に行けるくらいの情報は乗っているかもしれないけど。

(けど、カヴァの体験記は調べると、結構出てくるのが面白い)

とはいえ、私も住んでいたのは2か月程度(しかもゆるい首都暮らし)なので、表面的なことは分かっていても、村でのリアルな暮らしなどまでは全然分かりません(;´・ω・)

学生さんの力にはなってあげたいけれど、私一人の経験では力不足でしたorz

そんなわけで、2年近く暮らしていた先輩隊員に助けを求めたのでした(`・ω・´)

自分ひとりで分からないことは、周りを巻き込んで解決するべし(笑)

数人に声をかけたところ、なんと皆さんお忙しい中、快く協力してもらうことができました!

さすが皆さん、2年近く住んでいた先輩隊員さんだけあって、私とは比べ物にならないくらのバヌアツの知識が広かったです!

バヌアツ時代の昔話をしながら、バヌアツの地理的な特徴を捉えなおすことから始まり、医療制度やその他さまざまな問題についても一緒に考えました。

何人かと同じテーマで話をしていくうちに、今まで見てきたバヌアツ像とは違ったバヌアツが見えてきたりして、本当に興味深かったです。

バヌアツの課題

バヌアツの課題をあげるとすると、島国であり、土地がない、アクセスが悪い、自国生産が少なく輸入に依存しがち、物価が高い、インフラ整備が不十分、自然災害が多いなどがあげられます。

また、国内での移動はいくつもの島に分かれているため、地方の島から首都の島へ移動するためには飛行機や船を使用しています。

島間での移動に飛行機や船を使用するため、首都の島と地方の島では、発展の度合いや医療機関にかかれる機会などはどうしても差があります。

都市部はインフラが発達しており、私が住んでいた地域は、電気ガス水道すべてが通っていて、断水停電などもなくほとんど不便しませんでした。

また、都市部はリゾート地でもあるため、観光向けのハイクラスのホテルなどは東京のホテルと比べても遜色ありません。

ただ、首都のある島でも村に入って行くと、雨水で生活していたり電気はソーラーパネルを使っていたりと、かなりインフラにギャップはあります。

仕事に関して言えば、個人差はあるもののデータ管理や、スケジュール管理、物品の管理など、正確に物事を把握したり、プロジェクトを進めるといったことが全体的に苦手な印象があり、「彼らは他国の支援がないとやっていけない」と言われがちです。

バヌアツという国をどうイメージするか。

あえて課題ということで、色々とネガティブなイメージで書いてきましたが、今回話をしていて印象的だった話を一つ上げると、「バヌアツという国をどうイメージすると良いか」という話がありました。

バヌアツの人口は約30万人弱、面積は新潟県と同じくらいなのですが、なんとなく漠然と「あー、30万人なんだなあ」と考えるのでなく、

自分の住んでいる身近な市町村(東京なら豊島区や目黒区あたり)をイメージするといいという話を教えてもらいました。

いくつもの島に分割されている新潟県と同じ広さの土地を、豊島区民と同じくらいの人数で国を支えているってイメージしたら、バヌアツ結構頑張ってるって思いませんか?

その豊島区民の中で、経済を回し、政治を行い、教育を行い、医療を提供する人材を輩出しなければいけないと考えたら、結構ハードモードだなと。

例えば医療に関して。バヌアツでの医療者の人的資源は量的にも質的にも十分ではないということが言われています。

よくある話の一つに、高度な医療機器を他国からのドネーションでもらったはいいけど、それを全然使えていないという話がありますが、

ただでさえ足りない人員に加えて、先進国と同じ医療レベルを求めるとなるとさらにハードルが高くなってしまうのが、より具体的にイメージできるようになると思います。

その国で必要とされる十分な医療者を確保し、育成するというのは私が思っているよりも大変なことだったのかもしれません。(今回最大の気づき。)

良いところもある!

それでも、バヌアツに根付いている助け合いの文化については、首都隊員、地方隊員ともに口をそろえて素敵な文化だと言っていました。

それを聞いて、改めてバヌアツって豊かな国だなあと、思いなおしたのであったのでした。

バヌアツはコミュニティの結束が強く、家族の範囲が大きいです。養えない子どもを親戚の家に養子に出したり、障害をもつ人も家族で面倒を見たりと、助け合いの精神が根付いています。

仮に親が亡くなっても、親戚の誰かが引き取って育てたり学費のサポートなどを行うことが多く、孤児院や街で物乞いをするといった光景はほとんど見られません。

今回、帰国してから久々の連絡という人もいて、近況聞くのがとても楽しかったですし、図らずもバヌアツを見つめなおす良い機会になりました。

また、協力隊活動を通して、現地生活を存分に伝えようと思って作ったTwitterのアカウントですが、日本に帰ってきてからというもの、しょうもないツイートしかしていなかったので、

なんの役に立っているのか不明なアカウントではありましたが、今回は少なくとも一人のお役に立つことができたようで、良かったです。(笑)

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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2020/12/1

 

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