3月にコロナ帰国してから、この先の将来どうするかも分からないまま、右往左往しながら大分時間がたっていました。
帰国して何とか働かなければと思って看護師には復帰したものの、これから自分は看護師としてのキャリアを継続していくのか、
それとも看護師のキャリアをいったんおいて別の道進むのか、全く分からないままに、もやもやとした気持ちも抱えながら過ごしていました。
加えて協力隊活動を生かした進路を考えるといっても、派遣期間が短すぎたため、次につなげるとしても目に見えて達成した成果がないという負い目もありorz
一緒に帰国した周りの隊員も、みなさんそれぞれに進路を悩んでいるようで、
それを聞いて、私だけじゃないんだなあと思って少し安心したり、誰かが就職決まるといいなあと思って、焦ってみたり(笑)
一時期はJICAの求人サイト、PARTNERを毎日毎日見ながら、自分が働けそう
な求人がないかどうかにらめっこしていました。
(周りの人に聞くと、みんなこれやっているみたいです(`・ω・´)b)
色々とみていて思ったことは、保健医療の分野で専門的なことをやるにしても
経験年数が圧倒的に足りないということ。

そもそも2年半の臨床経験じゃ短すぎて、協力隊の看護師隊員になろうとするのでもぎりぎり…
やっぱり、専門家を名乗って仕事するなら、あと5,6年は臨床で看護師をしないと最低限のレベルに届かなそうorz
そして専門性と簡単に言うけれど、その専門性だって5,6年病棟でだらだらと看護師をしていたからといったって、簡単に身につくものではなく…
日々知識をアップデートしながら、それを現場で実践できてこそ理解が深まり
自分の専門知識として身についていくものだと思うのです。
消極的な気持ちでやるなら、ただ時間を消費して終わる可能性の方が大きい。
帰国してから半年ほどたったころに、そろそろ本格的に進路を決めなければと思い就活を始めたものの、
日本で看護師を続けながら専門性を磨くのか、それとも一旦区切りをつけて新しい方向性をみつけるのか、悩みながらの就活でした。
色々と悩みましたが、協力隊同期が「今病棟に戻ることを前向きになれないという気持ちなら、今はその時じゃないのかもしれないね。」といってくれました。

キャリアがあるに越したことはないけど、決してキャリアのための人生じゃないわけで…
今後、どうなるかは分からないけど、今はやりたいと思えることをやってみようと思い、
視野は狭めず、医療業界、非医療業界の双方を選択肢にいれたまま、自分を必要としてくれる縁のある所に行こう、という気持ちで履歴書を送っていました。
看護師として働かないとしたら、海外で勤務できる仕事を探していたのですが、コロナ禍で簡単に海外に行ける雰囲気でもないため、就活は長期戦になるだろうということは覚悟していましたが、先日おかげさまで、国際系の団体から内定をもらえました。

次の任地はベトナム(`・ω・´)。やっとまた海外に出られる風が吹いてきました!
ただ内定は出ましたが、コロナの影響やビザの発給状況によって、ベトナムにいけることが確定したわけではなく、今の社会状況を考えると手放しで安心できない所はありますが、一歩前進なのかなと思っています。
もし、医療職で私と同じような境遇の方やそれを乗り越えた方など、いらっしゃいましたら、コメントやアドバイスなど頂けるととても喜びます♪
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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2021/2/3
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