【仏教に学ぶ】国際協力とはなにか③【独り言】

現地活動-バヌアツ-

以前書いた「国際協力とはなにか。」という記事でも触れていますが、

【途上国】国際協力とはなにか②【見下してる?】
バヌアツに来てもうすぐ1か月ですが、段々と「バヌアツ人に対しての評価」が見えてきました..。働かない、時間通りに来ない、プロジェクトが進まない。助けてあげるという名目のもと、他所から私たちがやってきて、勝手にイライラしていたり、(無自覚に)ちょっと見下していたり。

バヌアツにいたころ、日々様々な人とかかわる中で、いつもある違和感を抱えていました。

それはボランティアする側の「先進国の私たちが助けてあげるの。」という無自覚な見下し姿勢です。

それを悪であるとは言わないけれど、この発想に多少の居心地の悪さは感じていました。

ですが先日、知見を広げるために読んでいた仏教の本で(著・ひろさちや「仏教に学ぶ老い方、死に方」)、解決の糸口になるものが見つかったので紹介します。

仏教の布施の文化がヒントをくれました。

仏教の布施の文化。

布施とは:他人に施しを与えることです。

布施とは、現実社会に強者と弱者があり不平等であるのを強者の負担を重くすることによって公平を保とうとする思想です。

強者は人間の義務として弱者に施しをすべきです…したがって、布施において感謝すべきは施しを受けた方ではなしに、施したものです…

施したものが、「あなたが受けて下さって、私は人間としての義務を果たすことができました。ありがとう。」というのです。

引用元:仏教に学ぶ老い方、死に方 著・ひろさちや

東南アジアの敬虔な仏教国では、施主(施す方)が自分自身の善行のために布施を行い、「功徳を積ませていただいて、ありがとうございます。」という国もあるようです。

援助のし甲斐がない。

どこの国のエイドの人だったかは忘れましたが、あるボランティアがこう言っていました。

バヌアツはドネーション慣れしすぎていて、援助が当たり前だと思っている。支援のしがいがない。

と。この言葉には、「先進国の上に立つべき私たちが、貧しい途上国の人に施しをしてあげている。なので、あなたたちは私たちに感謝するべきだ。」という考えが見え隠れしています。

途上国の飢えに苦しむ子供たちの映像に感化され、「弱きものを助けるのが、自分の使命だ。」といって国際協力に興味をもつ人もいる一定数いますし、

二本松の訓練所には、こういった理由で来ている人も結構いました。

それが悪いことだとも思いません。だけどそうであるなら、私たちにヒーロー役をさせてくれてありがとう。

というくらいの姿勢でいて、ちょうどいいのではないでしょうか。いや、これは言いすぎか(´・ω・`)

ヒーローさせてくれてありがとうとは言わないまでも、

一緒にこの国良くしていこう。手伝わせてよ。

くらいの軽い気持ちくらいでいるのがいいんじゃないかなあと思っています。

「私たちに感謝するべき。」という姿勢はなんだか傲慢であるように思ってしまいました。

最後に。

ひとつ誤解のないよう加えておくと、私は協力隊が無意味だとは思っていません。

よそ様の国で生活して得られるものが大きいのは間違いありませんし、協力隊員の地道な活動が大きな成果につながった事例もたくさんあります。

ただ自分の中の違和感に、仏教の教えがヒントをくれたという、そういう話でした(´・ω・`)

(続きます。多分。)

追記:もう一つ別に書きたいことがあったのですが、うまくまとめられず、断念。続きません(´;ω;`) 2020/5/10

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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2020/5/5

 

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