【コロナ】結局、彼らは彼らで助かるしかない。【青年海外協力隊】

一時帰国中

世界のコロナ拡大の煽りに巻き込まれ、日本に一時帰国して5日目になります。

今日は、タイトルから滲みでている通り、「私、国際協力してます!」と、どんなに立派なこと言ったところで、

「結局のところ、私たち部外者には何もできない」という話です。

Σ(゚□゚;)

身も蓋もないですが、実際に国際協力に片足を突っ込ませてもらって、

さらに今回、コロナ騒動に巻き込まれて感じたことを、素直に書いておきたい思います。

バヌアツで何やっていたの?

そもそも、私がどんな要請でバヌアツに行っていたのかというと、WHO、現地の保健省と一緒に、顧みられない熱帯病の撲滅をする」というプロジェクトをやっていました。

コミュニティでの衛生教育の様子。

現地のコミュニティや学校で、「きちんと手洗い習慣つけば、蔓延している熱帯病は減らせますよ!」と言って回る公衆衛生の啓発活動です。

だけどまあ、住民の人にとっても、身近にある病気すぎてピンとこないのか、 扱っているのが「顧みられない熱帯病」といわれるだけあって、まあ関心は薄かったですorz

一方で、コミュニティにいけば大抵、「今コロナはどうなっているんだ」と聞かれました。

今や世界で大流行中なので、バヌアツに入ってくるのも時間の問題でしょうし、こっちのほうがコミュニティの人たちの関心が高いのも、当然といえば当然でした。

そしてその度に、コロナ予防のために「ちゃんと手洗いしてください!」と繰り返していました(´・ω・`)

何もできずに、ボランティア撤退。

そうこうしているうちに、 活動をし始めてわずか2か月で、バヌアツもコロナモードに入っていきました。

熱帯病プロジェクトも一時中断、私たちも帰国することが決まり、コロナのことは、国際機関の一部の現場職員と現地の職員だけで対応することに。

帰国前日に、最後だからと言ってWHOのカウンターパートや仲良くなった現地職員何人かで、最後の晩餐と称してお昼へ行きました。

予想はしていましたが、会議や各々の仕事でみんな忙しそうにしていて、普段穏やかな人も、やっぱり少しピリピリしていました。

何より、数日ぶりに会ったカウンターパートから漂う悲壮感は凄まじく、

普段はどんなに忙しくても、元気なバリキャリだった彼女の、今にも泣きだしそうなあの顔は忘れられません。

ああ、今本当にしんどいんだなあ。

もう私たちは部外者なんだなあ。

彼らの力になることは出来ないんだなあ。

結局私たちは、彼らが一番苦しい時に、何もできずに日本に帰るだなあと痛感しました。

彼らは彼らで、自力で助かる。

既に近隣の諸国のボランティアも、peace corpsも引き上げていて、

これから、コロナの予防啓発活動をするためにどんなことをするのかと聞くと、コミュニティを回って 「第一の予防は手洗い・うがいです」と言って回るのだそう。

コロナの予防啓発のためのパンフレット

先週までやっていたことと、大して変わらないなと苦笑いしつつも、

コロナは一番の関心事だし、きっと今までやっていた啓発活動よりは少しは効果あるかな、と思って聞いていました。

出発前、現地の人に寄り添ってとか地域に入り込んでとか、さんざん言われて来たけど、

今回のことで、彼らのサポートをするどころか

「私たちはただのボランティアで外国人で、彼らが一番力が欲しい時になんの役にも立たない。」という事実をつきつけられました。

それでも、彼らは自分達のことは、彼らの力で乗り越えていくんだろうと思います。

「私たちが助けてあげる」なんて、なんという傲慢なのだろう、ということを思いながら、日本の家に帰ってきてブログ書いています。

< 熱帯病チームのみんなへ。何もできないけど、あなたたちのことを遠くから、応援しています。短い間だったけど、友達になってくれてありがとう。>

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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2020/3/26

 

 

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