1週間くらい前の記事になりますが、一時帰国中の青年海外協力隊員に対して、生活保障のための手当てを拡充する方針を固めたという記事が掲載されていました。

隊員が経済困窮で「草の根外交」を断念しないよう、現在は上限120日間の日当を再派遣時まで無期限延長し、教育訓練手当も大幅拡充する。今年度2次補正予算案に約6億1000万円を盛り込んだ。
上記サイトより一部引用
本来であれば、待機手当の支給は最大120日間でしたが、これを再派遣できる時期まで、無期限延長できるようにしたとのこと。
そして、2次補正予算は6月12日に成立したようなので、これで無事に手当期間の延長が現実味を帯びてきたということになります。
有事の際にこれだけの補償をしてもらえるのは、ありがたい(`・ω・´)
国民の声をすくいあげる。
今回の補正予算に関して、4月の段階から某参議院議員のわりと偉い人が、Twitterで協力隊員の声を積極的に拾い上げていたのが印象的でした。
帰国中の隊員に現状を聞きながら、「困ってることに対応します」と。
5月に入って、その議員が「離職して臨んだ隊員も多く(中略)外務副大臣に対して協力隊員の今後の方針、キャリア形成支援、国内貢献活動、生活保障についての要請を行った」とTwitterで発言していました。
色々と動いているんだとは思ってはいましたが。今回の予算に組み込まれたということで、「対応します」と言ってはいたけど、まさか本当に対応するとは(;´・ω・)
こうやって、政治家が国民の声をすくい上げるとちゃんと政治って動くんだなあと、今回の話を見ていました。
(※この政党を支持しているとかそういう話ではないです。)
手当拡充は決まったけど。
無事に予算も通って、やったー!と喜びたいのだけど、私の任期は7月の半ばまでだから、補償の期間が伸びても実はあんまり関係なかったりする。(´・ω・`)
だけど、同じ時期に派遣された2019年度2次隊の隊員さんは、任地に2か月くらいしか滞在しいていないので、残りの任期が1年半くらい残っているという状況。

なので、まだ今後の進路が決まってない人にとっては嬉しいお知らせ。
長期隊員の人たちは、2年間を任地で生活するつもりでいろんな手続きとかしているだろうし、生活基盤を立て直しが大変な人だっている。
全ての人が帰ってきて簡単に元の生活に戻れるわけではない(メンタル含め)…
今回の手当て拡充がそういう人たちの助けになれば良いなあと思っているところです。
派遣再開したら、私も長期派遣も行きたいよー!!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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2020/6/13
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