11月上旬。1年6か月のハノイ滞在を終えて日本に帰ってきた。
今は、帰国してからわずかに残っていた業務も終わり、気持ち的には一区切りがついたというところ。
色々あって任期満了で帰国という事にはならず、そのことが一つ自分の中で引っかかることではあったけれど…そんなことも気にしていられないほど、毎日生きているだけでやっとだったのは間違いない。
途中帰国という事になってしまったし、社会人としては◎にはならないかもしれないけれど、私の人生にとってはこれで良かったのだと思う。
ハノイで病みすぎて、昔の頑張っていた頃の自分すら直視することができなくって、ずっと書き溜めてきたブログを全消ししたりしてたけど、
帰国して2週間弱、ほっとしているというか、なんとなく現実感がなくてぼーっとしていてたけれど、ようやくブログを再開して、気持ちの整理をし始めているし、だんだん落ち着いてきたのではないかと思ってる。

今の気持ちを表現。
2022.7に一時帰国したときに、「楽しいことは1つも書いていない。1年間のベトナム生活について振り返る。」という記事を書いた。

全てが終わった今だから多少は冷静に見ることができるけれど、読み返してみるとたった4ヶ月前のことなのに、負のオーラがえげつない…
というか、今読んでていて自分も辛いし、明らかにまともな精神状態ではない…当時は全然気が付かなかったけれど、多分、この頃からもう限界はとっくに来ていたのだと思う。
そこから4か月、本当に頑張った。
心から自分を褒めてあげたい。
ずっと病みっぱなしのハノイ生活だったけど、悪いことばかりでもなくて、この1年6か月は間違いなく私を成長させてくれた。
毎日辛いことで押しつぶされていて忘れていたけど、その一つひとつが学びになったし、ちゃんと思い出すと、仕事で充実感ややりがいを感じられたこともあった。
多分、このハノイでの経験が、これからの人生で私の財産になっていくんだろうなとなんとなく思う。
だから、たくさんの経験と学びをくれたハノイの街、ハノイで働く機会をくれた会社、ハノイで出会ってくれた方々、私と一緒に働いてくれた上司や同僚、私が病んでるときにSNSで励ましてくれた方々、全てに感謝。
みなさん、出会ってくれて、本当にありがとうございました。
今日も、最後まで読んでくださってありがとうございました。
2022/11/17
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