4月に入り、新入社員の季節。
Twitterで新人看護師さんが、色々とつぶやいているのをよく見かけます。

なんとか、1週間出勤できた。

今日は仕事に行きたくない。休みたい。
もちろん、最初のうちは右も左も分からないし、先輩みんなに気を使うし、大変だとは思いますが、

そのうち、本当に行きたくなくなる日が来たら、行かなくてもいいよ。
ということを知っておいてもらいたいです。
社会人:2種類のタイプ
不思議なもので、世の中には2タイプの人がいて、仕事に行きたくない行きたくないと言いながら、
社会人生活をのらりくらり送れる人と、本当に無理な人。この二つのタイプがいます。
社会に適応できるタイプ
以前、同期に仕事するのはつらくないのか。どうして仕事を続けているのか聞いたことがあります。

え、仕事行きたくないときはあるけど、めんどくさいなーと思いながら行くよ。
え、あ、そうなんだ。
「なんだかんだで行きたくなくても、めんどくさいなあと思いながら、いける人。」
これが社会人の鑑。かどうかは知らない(´・ω・`)
だけど、どんなに仕事が嫌だとしても、シフトが組まれているからとか、平日だから会社に行かなきゃとかいいながら、何年も満員電車に揺られて仕事に行けることって、
社会で生きていく上で、大きなアドバンテージだと思うんです。
だから多少つらくても、このタイプの人は大丈夫。(いや、本人的にはしんどいのかもしれないけど。)
社会がコロナでおかしくなっていようが、病棟の人間関係や空気が多少悪かろうが、適応していくのだと思います。
適応できないタイプ
でも、そこの輪に入れない人は一定数います。
繊細だったり、ストレス耐性が低めだったり、空気の変化に敏感な人だったり。
そうじゃなくても、1年目の看護師さんは、知識不足や業務の責任の大きさ、人間関係諸々…新人時代のストレスは半端じゃありません。
最初は、ちょっとのしんどいが積もり積もって、ある日、うつやら、適応障害やら、ひどくなると自律神経失調症とかそんな病名をつけられて、戦線離脱を余儀なくされることもしばしばあります。
ちょっときつめの先輩が多いチームに配属されてしまったばっかりに、日々の業務負担に加えて、先輩からの重圧に耐えきれなくなり、ある日こられなくなる…
という知り合いを何人も見てきました。
職場に行こうとすると、身体的に具合がわるくなる。涙が止まらない。息苦しい。身体が動かない。

自分をごまかし、しんどいまま仕事を続けて、こんな症状が出始めたらもうアウトです。仕事なんて絶対行ったらだめ。
身体のサインが出始めたら
行きたくない職場に行こうとして具合が悪くなるのは、身体が「そこに行ってはだめだ」と、教えてくれているのです。

身体が出してくれているサインに、ちゃんと耳を傾けてあげてください。
自分がどれくらいつらいのかは、自分が一番知っているはず。
つらさは他人と比べるものではありません。自分がつらければつらい。それで充分です。休んでください。
無理してその職場に適応していこうとする必要はありません。

それは弱いのではなく、その職場が自分のフィールドではなかったというだけです。
新卒で頑張っている看護師さんは、今はまだ、その日1日を乗り越えるのに必死だと思いますが、
数か月先にしんどいなーと思った時の参考にでもしてください(´・ω・`)
<一番大切にしないといけないのは、先輩の機嫌でも病棟の都合でもなく、自分自身です。>
↓↓私が看護師辞めた時の記事はこちらです↓↓

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2020/4/19
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