日本看護協会の記者会見
4/3に日本看護協会から「離職中の看護師に復職を」という主旨で記者会見が行われました。
新型コロナウイルスの感染拡大が続くと今後、看護師の人手不足が懸念されるとして日本看護協会は、現在、離職中の看護師などに対し、復職を求めていく方針を示しました。
NHKニュースより引用
↓↓記者会見の様子は、日本看護協会のウェブサイトで動画が見れるようになっていますので 興味ある方はどうぞ^^ ↓↓
離職中の看護師に対して、復職したい意志があれば、都道府県のナースセンターで支援を行っているとのことです。
この会見を見ながら、現場の過酷さが以前よりも増していると感じながらも、
一方で今の状況では、復職の意志がある人でもブランクありで戻ろうとするなら、 かなりハードル高めなのかなぁと、思いながら見ていました。
復職は簡単にできる…?
某サイトによると、通常時は臨床経験3年以上で1,2年程度のブランクなら即戦力という文言が書いてありました。
スキルはどんどん鈍る
私は、以前勤めていた病院を退職してまだたった半年(2020.4現在)ですが、
今、医療現場に復帰するとしても、医療知識や看護スキル、あと体力とか諸々含めて、以前のように動ける自信は全くありません…
昨年、退職してから月に1回、採血のボランティアをやっていたことがありましたが、 1か月ぶりの採血って自分が思っているより、上手くできないことを実感しました。
まず、手が震えます(・□・;)
あれ?先月まで普通に、おばあちゃんの細くて、脆い血管に針入れていたはずなのに…‼
おにいさんの弾力もあるし、ちゃんと見えてる血管に針を刺すのに、ものすごい勇気がいる…‼
これはまずい…
この日私は、日々の業務の積み重ねの重要性を実感しました。
医療処置の制限
それに加え、先月まで派遣されていた青年海外協力隊での医療活動では、リスクの伴う医療処置は制限されるため、
(元々、感染症・エイズ対策の職種で行っているので、 どちらにしても医療行為はできないのですが。)どんどん感覚は鈍っていきます。
なので今、「現場に戻ってください」と言われたとしても、実際には厳しいなというのが正直なところだと感じています。

たった半年でも、復職に高いハードルを感じるのに、年単位で離職している人は、もっと戻りにくいと思っているんじゃないかなぁ。
そして復帰するとなると、ただでさえ高い精神的なハードルがあることに加えて、 コロナ疲弊している現場に飛び込んでいくことになります。
これは、かなり勇気のいることだなと。
私はまだ、青年海外協力隊の任期中ですが、コロナが収束するまでの日本滞在期間中は、仕事をしても良いことになっています。
なので、近いうちに働きにでることになるとは思いますが、看護師として社会復帰するかは、悩みどころです。
<一度看護師を辞められた方、今、仕事に復帰するとしたら、どんな形で復帰したいと思いますか?>
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事のご意見・ご感想は、お問い合わせフォームやツイッターなどからお待ちしています☆
気軽に送ってくださるとよろこびます♪
2020/4/6
ブログ村のランキングに参加中です^^
ここから色んな方のブログも読めるので、ぜひ使ってください♪
ランキングも上がって私も喜びます♪
コメント